元気いっぱいに遊ぶ子供。でも、ふとした瞬間にしゃがんだり寝転がったりすると、ズボンのウエストが下がって下着やお尻がこんにちは…。
「サイズが合ってないのかな?」
「何か対策はないかな?」
と気になりますよね。
実は先日、まさにこの悩みをSNSで相談してみたんです。
すると、同じような経験を持つ先輩ママさんたちから、たくさんの具体的なアドバイスをいただきました!
今回は、その時に教えてもらった対策アイデアを、同じ悩みを持つ方に向けてシェアしたいと思います。
原因は?「ウエストゆるゆる説」と「ぽっこりお腹説」

まず、多くのママさんから指摘されたのが「ウエストが緩いのでは?」ということ。
確かに、お尻まで見えてしまうとなると、ウエスト部分に隙間がある可能性が高いですよね。ゴムが伸びてしまっているケースも考えられます。
一方で、「お腹がぽっこり出ている子は、ウエストサイズが合っていても体型的にずり落ちやすい」という声も。
お腹の一番出ている部分でウエストが止まらず、それより下で履く形になるため、どうしても股上が浅くなり、結果的にずり下がってしまうようです。
うちの子もお腹ぽっこりタイプなので、「なるほど!」と思いました。
ずり落ち対策アイデア【先輩ママ直伝】
原因がどちらか、あるいは両方かによって対策も変わってきます。教えてもらった具体的なアイデアはこちら!
【ウエストが緩い場合の対策】

ゴムを調整する・詰めちゃう!
- 本格派
ズボンの内側(肌に当たらない部分)に少し切れ込みを入れ、中のゴムを引き出して短くなるように縫い止め、最後に切れ込み部分を縫いふさぐ方法。少し手間はかかりますが、見た目も変わらず調整できます。 - お手軽派:
面倒な場合は、ゴムをギューッと引っ張って、重なった部分を数針縫い付けるだけでもOK!
後日談: 私も試しにズボンのゴムを、お手軽派で縫ってみました!
- 取り換え口からゴムを引っ張り出す
- 適量を指でつまむ
- つまんだ分だけゴムが短くなるように、縦に波縫いする
すると、子供にハイハイしてもらっても背中は少し見えましたが、お尻はしっかり隠れていました!これは成功と言えそうです◎
また、市販のウエストゴムのパンツには、サイドにボタンで調整ができるものがありますが、パーツが楽天で販売されていました↓
こちらですと、こどもの快適性にも合わせて調整ができますね。
ウエスト調整グッズを活用!
- ゴムベルト
ベルト通しがあるズボン限定ですが、両サイドで留めるタイプの子供用ゴムベルトを使うと、簡単にウエストをフィットさせられます。 - ウエストアジャスター
針や糸を使わずに、ボタンでパチッと留めるタイプのウエスト調整グッズも市販されています。裁縫が苦手な方には嬉しいアイテム。
今子どもが履いているズボンは総ゴムなので、ベルト通しは無く、①のゴムベルトは付けられませんでした。
デザインとしてベルト通しが付いていた場合は、①のゴムベルトはダイソーでも見かけたので、お試しの価値ありです!
②のウエストアジャスターは、見た目もよい商品です。
取付方法もピンを刺すだけなので、簡単です。

デザイン性がよいので、大人にもウエストがゆるいパンツに使えそうですね。
【体型に合わせた工夫】

- ハイウエストのズボンを選ぶ
- 股上が深いデザインのものなら、お腹の上までしっかりカバーしてくれるので、ずり落ちにくくなります。トップスをインすれば、さらに安心感アップ!
- お腹のぽっこりの下で履かせることを前提にする
- ウエスト位置が下がることを想定し、丈が長めのトップスや、タンクトップなどのインナーを中に着せて、お腹や背中が出ないようにカバーする方法です。
- 体型に合うデザインを探す
- これは根気が必要ですが、同じサイズでもメーカーやデザインによってフィット感は全く違います。「このメーカーはうちの子に合う!」というものが見つかると、服選びが楽になりますね。
後日談
お尻が見えるゴムのズボンは冬物だったのですが、冬から春になり、春物へと衣替えになりました。
思うに、下がってきてしまうズボンのタイプは、裏起毛だったり二重になっていたりと、冬の生地が厚いタイプでした。
春物は薄くフィットするタイプが多いので、あまりお尻が見えることもなくなったように思います。
ゴムががゆるくなると、冬のかさばるズボンは、特にずり下がりやすいのかもしれません。
来年の冬は、フィットするタイプで、股上が深めということを意識して探してみたいと思います。
まとめ:諦めないで!工夫次第で悩みは解消できるかも
子供のズボンずり落ち問題、原因は一つではないかもしれません。ウエストの緩さ、お子さんの体型、ズボンのデザインなど、色々な要因が絡み合っているようです。
今回ご紹介した先輩ママさんたちのアドバイスを参考に、まずはウエスト調整を試してみたり、ハイウエストのデザインを意識してみたり、インナーでカバーしたりと、お子さんに合う方法を見つけてみてくださいね。
既製品がぴったり合わなくても、少しの手間や工夫で、親子ともに「また見えちゃった…」という小さなストレスが減るかもしれません。