2歳の誕生日プレゼントは、木製の積み木にしよう!と決めてから、アレコレ商品を見比べました。
今は海外のクーゲルバーンやスカリーノなど、おしゃれな白木の木製積み木が豊富にあって、魅力的ですね!
初めての積み木ですし、ある程度の数も欲しい。収納用の箱も欲しい…となると、あまり良いお値段のモノは買えないなぁと思いました。
そこでうちが目を付けたのは、お値段が魅力的な「ダイワ」と、国産で人気のある「小さな大工さん」でした。
実際に購入したのは、ダイワの48個入りセットです。
ダイワの積み木の感想を、小さな大工さんと比較しながら書いていきます。
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ダイワの積み木の感想
息子の2歳の誕生日プレゼントに買ったのは、ダイワの積み木です。
48個の木製積み木のセット。
いいな、と思ったのは以下の3つです。
- 木製のふた付きの入れ物付き
- 種類が直方体・立方体・円柱・面取り球・半円・穴あき直方体…と他にも色々
- 直方体だけのセットよりも遊びが広がる
積み木を買うまで悩んだこと
うちでは、2歳になるまで積み木を持っていませんでした。
「買ったはいいけど、積み木に全然興味を持ってくれなかったら…💦」という心配が。
ダイワでは90個の積木が入った「積木4Bセット」もありました。
が、48個セットをまず買ってみて、たくさん遊んでくれるようだったら、買い足してもいいかな、という結論でした。
ダイワの積み木を買った理由
でも、ダイワを買ったのは、ズバリ、積み木のセットのお値段が小さな大工さんよりもお安かったからです。
お安いと言っても、積み木はおもちゃの中でも値が張る方。プチプラというわけにはいきませんが💦
購入する積み木の条件
もちろん安かろう悪かろう…では困るので、値段以外にゆずれない条件はあげました。
- 白木・無塗装品で、強度のあるブナ材であること
- 4cmの基尺で販売されてること
- 直方体の数が多いセットであること
ダイワの積み木はすべてクリアーしていたので、購入を決めました!
材質のポイント
購入条件の理由ですが、まず白木で無塗装品なのは、見た目が良いことです。
子供のおもちゃは色の洪水になりがち。
木の色しかないシンプルさが、部屋で一緒に遊んでいても心地いいだろうな、と思いました。
無塗装品なのは、木の手触りの良さを体感して欲しいなと思ったからです。
ブナ材は、小さな大工さんで強度を確認していたので、同等品が欲しくなりました。
4cmの基尺を選んだ理由
4cmの基尺というのは、4cmを基本とする大きさ(この界隈では「基尺(きじゃく)」と呼ばれています)で展開していることです。
積み木のサイズをバラバラに購入すると、遊びにくいので揃えます。
小さな大工さんのサンプルで、4.5cmの基尺のもの取り寄せてみました。
4.5cmだと、1歳児の手には大きいような印象でした。
他社製品との組み合わせも広がる
4cmの基尺で販売しているメーカーは多く、今後他社の積み木を買い足しても、サイズがピッタリ合う!というのもポイントでした。
知育では積み木は指を動かすことで手先の器用さに繋がり、立体を認知する能力が上がるなど、良い事がたくさんあります。
4cmの基尺なので、色のきれいなグリムス社のキューブ積み木や、レインボー積み木を買い足してみたいな、と思っています。
直方体の数が多いセット
直方体は積み木で物づくりをするのに一番使う基本の形なので、数が欲しかったです。
2歳の息子に渡すセットだったので「積み木で物を作る」という遊び方がメインになってくると思いました。
赤ちゃん期や1歳にプレゼントするなら「積み木をにぎる・積んでみる」という遊び方になるので、立方体をメインにそろえたと思います。
ダイワの積み木のレビュー
ダイワの積み木は、小さな大工さんに比べて、レビューが少なかったです。
まだそこまで有名じゃないので、遊んでいる家庭が少ないのかもしれません。
実際遊んでみた様子を見て、感じたメリット・デメリットを書いていきます。
ダイワの積み木のメリット
メリットはまとめると以下の3点です。
- 基本セットにたくさんの形が入っている
- 小さい子にちょうど良い面取りがしてある
- 引き車の入れ物も選べる
ひとつづつ、解説していきます!
1.基本セットにたくさんの形が入っている
色々な形が入っていて、収納の箱もついている…とほぼ理想の内容だったのに、想定より安くおさまって嬉しかったです。
比較検討していた小さな大工さんにも、色々な形が入ったセットは売っていますが、種類が限られたパターンだなと感じました。
うちのように1つも積み木が無い家庭には、「いろんな形の積み木セット」は初めてのセットに良かったです!
2.小さい子にちょうど良い面取りがしてある
オーバーな面取りではないので、小さな大工さんや海外製の面取りをしていない積み木と混ぜても、そんなに違和感がありませんでした。
面取りは無い方が組みあがった方が美しい!一体感がある、と言われます。
が、1歳位までは家具に積み木をガツガツぶつけたり…などは日常茶飯事でした。面取りのあるダイワで良かった…と思いました。
息子の場合、1歳10ヵ月あたりから武器にせず、積み木として遊んでくれるようになりました。
3.引き車の入れ物も選べる
ダイワの積み木はお誕生日プレゼントをきっかけに、購入されている方が多いです。
中でも引き車の収納箱があるのが、人気の理由です。
初めて積み木を買う、小さな男の子にとても良いなーと思いました。
ダイワの積み木のデメリット
組みあがった時の一体感、吸い付くような感覚はダイワにはありません。
これは小さな大工さんの積み木に軍配が上がりました。
材料はブナ材で同じですが、角の処理が違います。
ダイワのほうが面取りとよばれる、コーナーを削る仕上の角度がやわらかくなっています。
1.見た目の良さ:ダイワ<小さな大工さん
見た目では、わたしも「小さな大工さんがいい!」と思いました。
とはいえ、子供のおもちゃなので、そのうちマーカーで落書きされたり、傷もついたり…。
と「美しく」なんてどうでもよくなっちゃう日が来るのかも…と思いました💦
ダイワでは汚れが気になる時は、サンドペーパー(240番)でこすることを勧めています。
個人的には、種類が豊富なダイワのセットで積み木遊びをスタートして、徐々に小さな大工さんやHABAなどを増やしてもいいかなと思います。
実際2ヵ月後に、小さな大工さんの直方体を20個追加しました。
2.製造が中国
ダイワは製造が中国です。
設計・検品は日本で行われています。
北欧産の良質なブナ材を使用し、ヨーロッパ規格EN71に準拠した、舐めても安全な塗料を使用し作られています。防腐・防虫加工も使っていません。
ダイワの積み木はこんな人におすすめ
ダイワと小さな大工さんの積み木を比較してみました。
ダイワ | 小さな大工さん | |
製造 | 中国※検品日本 | 日本 |
素材 | 北欧ブナ無垢材 | ドイツブナ材 |
安全 | ヨーロッパCE基準
防虫・防腐加工なし |
ドイツFSC認定木材
防腐加工等なし |
基尺 | 30mm、40mm | 30mm、40mm、45mm、50mm |
展開 | 1個から購入可能 | 1個から購入可能 |
わたしが1・2歳におすすめなのは、ダイワです。
理由は、手触りの「木」に近い感触と、一つのセットで色々な形が揃うところです。
この年齢の頃なら、1歳時期は積み重ねて遊び、2歳になると並べて遊ぶという展開にも、色んな形があるので対応しやすいです。
子供が3歳くらいになると、モノづくりが楽しくなってくるので、小さな大工さんの精巧な作りは後押ししてくれます。買い足しにおすすめします。
というわけで、購入を検討されている方の参考になればうれしいです。
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