住宅

板金風のサイディング?わが家でアイジーの金属サイディングを採用した理由

おうちの外壁、何にしますか?

とても多いのが、サイディングです。

わたしは金属板を現場で葺く、板金の外壁にしたかったのですが…。

板金の外壁を採用しなかった理由

板金は、その見た目のシンプルさ、クラフト感が好まれて、よく建築設計事務所では採用されています。

わたしも好きで、板金は元々屋根に採用されている丈夫な材料であること、メンテナンス性の良さにも惹かれていました。

しかし

  1. 予算の問題
  2. 旦那さんが趣味じゃなかった

上記理由により、採用を見送りました。

 

まず、サイディングと比較すると、30坪の2階建てでコストが+20万円でした。

予算調整の際、こちらでダウンしました…。

 

それと、旦那さんが

「波打ってる感じが好きじゃない」と。

厚さ0.4mmの板金を、現場で職人さんが手作業で葺いていくのですが、薄い材料なのもあり、平らな所がある程度波うちします。

日があたると、更に良くわかります。

これはお金をかけて0.6mmに板厚をアップした現場でも、波うちは見られました。

ですので、材質として許容できるか?というのがカギになります。

 

みゆ(妻)は、この波うちが「逆に味」「現場で職人が一から葺く唯一性」「クラフト感」と、好物(笑)なんですが…。

夫は、そこが「きれいじゃない」と感じてしまうようです。

さらにこの金属の壁が「物置みたいな」と感じてしまうようで…。

こればかりは、仕方ありません。

 

板金に似たサイディング

困っていたところ、工務店から金属サイディングの提案を受けました。

アイジー工業 ガルスパンSF-ガルブライトJF(←メーカーサイトリンク)です。

 

2018年の3月に出たばかりの商品でした。

他にもシンプルモダンシリーズSF-ビレクト(←メーカーサイトリンク)

を見せてもらいました。

感想は

なんだこれ、板金にそっくり!!

でした。

 

しかしながら、わたしはサイディングの継ぎ目が、見た目どうしても嫌でした。

通常サイディングの製品の高さは4m前後で、2階建ての総高さは7mを超えます。

ですので、窓が無い壁面は、横にまっすぐ帯のように継ぎ目が入ってしまいます。

ところがこのSF-ガルブライトJFは、受注生産ですが7.5mまで対応していました。

すなわち、外壁に継ぎ目が入らない…

板金の場合、材料の定尺が長いため元々このような継ぎ目は入りません

 

じつは新築の多く建っている分譲エリアに見学に行っていた際、このサイディングは良く目にしていたのです。

「これは継ぎ目が入っていないけど、サイディングなのかな…?]

「板金にしては、既製品ぽいキレイな仕上りだよね」

と、夫婦で話題にしていた商品でした。

板金の雰囲気が好きな人たちが選んでいるのかな?と思いました。

 

板金との違い

板金とサイディングの違いは、まず葺き方が違います。

立平葺きは、1mmに満たない板金同士を重ねる継ぎ目が、っとなります。

SF-ガルブライトJFはサイディングなので、厚みも板金と違い15mmあります。

立平葺きの縦ラインにあたるところは、逆にになります。

そのため、縦ラインの印象は立平葺きのほうが強く、SF-ガルブライトJFはやや弱いため、印象がより平坦に感じます。

縦ラインの印象

立平葺き > SF-ガルブライトJF

またサイディングですので、窓の周りや出隅に役物(やくもの)と呼ばれる抑えの部材が入ります。

 

みゆ家は真っ白のSF-ガルブライトJFにしたので、検討用に作った白模型がまんま建ったような「白いハコ」の印象となりました。

 

シンプルな外観が好きであれば、問題無いのですが、よくよく窓の配置やアクセント、外構を検討しないと

「さみしい」「ぺろーんとしてる」印象とも紙一重です。

 

その際アクセントとしておすすめなのがSF-ガルブライトJFです。

こちらは細かいしま模様なので、窓と窓の間に挟むなどポイントとして使うのがおすすめです。

 

材質

SF-ガルブライトJFの表面は板金と同じく、ガルバリウム鋼板葺きです。

気になるメンテナンスですが、板金でも窓周りのシーリングのメンテナンスは必要ですので、板金とほぼ変わらないメンテナンススケジュールとなります。

 

色と気を付ける事

色の変色保障は10年付いていますが、一般的に「濃い色のほうが、退色が早い」です。

黒や紺色がそうですね。

 

くすんだ色になるのは嫌だね、と思いますが…

白やベージュの明るい色はレンジフードや換気口の外気フードからの汚れが目立ちます。

 

みゆ家は真っ白ですので、レジスターの位置や、キッチン・お風呂・ボイラー・基礎のファンの排気は、「道路に面さない壁」に極力配置するようにしました。

 

どうしようもない所は、外気フードに「外壁に汚れが伝わない」加工をしてあるものを、取付してもらいました。

色は外壁と同じ、白にしました。

カタログ表記ではシルバーグレーですが、 SF-ガルブライトJFの色味となじみました。

 

窓の下端からも伝い汚れが目立ちますので、「ツタワン」という水切り部材を壁に付けてもらいました。

(外壁メーカーはアイジーではなくケイミューになります)

 

他にも検討した立平葺き以外の板金についても書きました。

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