物置の床は何か敷かなきゃいけないのか?
わが家の物置は「100人乗っても大丈夫!」というCMが昔あった、ヨド物置です。
鋼製なので床もツルツルなのですが…、このまま使っていると若干心配でした。
自転車のスタンドなどでキズつけてサビが出ないかな?
メーカーの仕様には「サビに強い」とありますが、わざわざ明記するくらいにはサビの心配はあるようです。
そこで今回は、物置の床に 人工芝を敷いてみた体験レポート をお届けします!
物置の床に人工芝を選んだ理由
自転車のスタンドやスコップなどの金属製品を直接床に置くと、傷がついたり、そこからサビが発生する可能性があります。
メーカーの仕様には「サビに強い」と記載がありますが、できれば長くキレイに使いたいですよね。
人工芝はジョイントマットのようにパチパチとはめ込むだけなので、設置がとても簡単。
測ったり切ったりする手間がほぼ不要で、コンパネやクッションフロアと比べても 圧倒的に手軽 でした。
高温・湿気に強い
物置はほぼ外と同じ環境で、高温・低温・湿気の影響を受けやすい場所。
木製のコンパネやクッションフロアを敷くと、 湿気によるカビのリスク があります。
その点、人工芝は通気性が良く、カビや結露の心配が少ないのも大きなメリットです。
余った人工芝を活用
以前、わが家では赤ちゃんの安全対策としてテレビ周りに人工芝を敷いていました。
子どもが成長し、その人工芝が不要になったため、 第二の用途として物置に再利用 しました。
バルコニーにも一部敷いていますが、こちらもなかなか快適です!
↓人工芝をテレビ周りに敷いたレポートはこちらです。

人工芝でキズからガードはできるのか?
自転車のスタンドは人工芝でガードできました。

一本足の自転車のスタンドですが、貫通せずに人工芝で止まっています。
わが家は人工芝を全面に敷き詰めているわけではないので、一部物置の床が露出しています。
冬のアルミのスコップを置いていたあたりはキズがついていました…。

物置に人工芝を敷いたメリット・デメリット
人工芝のメリット
1.意外と見た目が良い
わが家ではホームセンターで買ったグレーの人工芝を敷いています。
物置本体の色とも調和して意外とおしゃれな仕上がりに。
緑の人工芝でもナチュラルでかわいい印象になりそうです。
2.手軽に買えて敷くのもラク
人工芝はホームセンターや100円ショップでも1枚から購入できるため、手軽に買えます。
「自転車を置く場所だけ敷いてみる」など 部分的に試す ことも可能。

上の画像はうちの物置に人工芝を敷いた状態です。
手前は自転車を置くところで、奥は余ってたので適当に置いています。
ジョイント式なら 工具不要でパチパチはめるだけ なので、DIYが苦手な方でも安心です。
3.通気性がよいのでカビの心配がない
床と芝の間に空気が通るため、 湿気がこもらずカビや結露の心配が少ない です。
特に、湿気が気になる地域では大きなメリットになります。
人工芝のデメリット
❌ ホコリや泥が床にたまりやすい
人工芝はすき間が多いため、床にホコリや泥が落ちやすくなります。
気になる方は 定期的な掃除が必要 です。
掃除の頻度は数年に1回でも問題なさそうですが、気になる方はこまめにチェックしてみてください。

ほうきとチリトリで清掃完了したので、また数年間は敷きっぱなしでお世話になります。